マンションの場合は毎月修繕金が積み立てられていきますが、一戸建ての場合はどうなっているのでしょうか?
頭から抜けがちな項目になりますが、購入前にしっかりと考えなければならない項目でもあり、とっても重要です。
外装:外壁、屋根、バルコニー、雨どい、シロアリ対策
内装:キッチン、浴室、トイレ、クロス、フローリング
設備:給湯器など
内装の一部部分については、気にならないからやらないでも問題はありませんが、屋根や外壁などは放置をしておくと雨漏れなどに繋がります。
また、生活に直結する給湯器の交換なども、やらざるを得ない修繕です。
アットホーム社の調べによりますと、築19~26年の間に実施している家庭が多いよう。
様々な箇所の修繕が必要となりますが、同時に行うのではなく何度かに分けて行っているそうです。
では、それぞれの修繕を行う場合、費用はいくら位必要でしょうか?
2016年のアットホーム社の調べによりますと、
屋根 約137万円
外壁 約135万円
キッチン 約131万円
お風呂 約107万円
クロス 約71万円
トイレ 約51万円
給湯器 約49万円
洗面台 約30万円
総額556万円にも上るとの事です。
一戸建ての修繕費用は、大体600万円~800万円とも言われており、建物立地や気候条件によって大きく価格が変わります。
仮に556万円を20年で積み立てるとなると、年27.8万円(月2.3万円)の積み立てが必要となります。
これはマンションの積立金とほぼ同額となります。
ちなみに、積立をしていなかった家庭は、ボーナスや退職金を利用している様です。
外壁:一般的には10年が修繕の目安とされております。雨や紫外線により最も劣化が早い箇所です。
バルコニー:外壁や屋根と一緒に行う事が多いです。
キッチン:耐用年数は10~20年とされております。内装リフォームをする際に一気に取り換える家庭が多いようです。
お風呂:耐用年数は10年とされております。部分的な修繕で済む場合と、総取り換えが必要となる場合があります。
トイレ:耐用年数は15年とされております。
洗面台:耐用年数は15年とされております。
雨どい:耐用年数は20年とされております。
◎まとめ
将来的に必ず必要となる修繕費用は、一戸建ての購入前に資金調達について、ある程度検討して下さい!
お子様が生まれたタイミングで一戸建を購入される場合、丁度お子様が大学生の頃に修繕が必要となります。
お子様の学費やご自身のお仕事について、将来のライフプランを組んでおくと、より安心かと思います。
アットホーム社による一戸建て修繕実態調査▶
クリック
◎KEIAI聖蹟不動産センターへのお問合せ
seiwa homeの公式ホームページはこちら▶
クリック
株式会社成和
seiwa home
KEIAI聖蹟不動産センター
東京都多摩市連光寺1-22-1
連光寺中野ビル
TEL:0120-000-462
MAIL:towns@seiwa-constr.co.jp